書籍紹介
SDGsと人権 Q&A 地域・学校・企業から考える
- 著者
- 松岡秀紀・岡島克樹【編著】
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 1,600円(税抜き)
- 出版年
- 2021年
SDGsには貧困、飢餓、保健、教育、ジェンダー、労働、水、生産と消費、エネルギー、気候変動など、幅広い分野に関わる重要な課題が含まれています。少し考えてみれば、これらの分野はすべて「人が生きる」ことと関係していることが分かります。しかし、「SDGsと人権」というテーマはあまり語られないのはなぜでしょう。SDGsの本質は何か、また人権について改めて考えるきっかけとなる1冊です。
Q&A部落差別解消推進法:積極的活用のために
- 著者
- 部落解放同盟中央本部
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 1,200円(税抜き)
- 出版年
- 2017年
2016年12月に制定・施行された部落差別解消推進法について、制定の意義や経緯、今後の課題について、学習することができます。コンパクトにまとまっているため、短時間で要点を抑えることができます。
最新 差別語・不快語
- 著者
- 小林建治
- 出版社
- にんげん出版
- 価格
- 1,600円(税抜き)
- 出版年
- 2016年
部落差別をはじめとしたあらゆる人権課題における差別語および不快語について差別事例なども踏まえながら、解説されています。あまりアカデミックになりすぎていないので読み易いです。
部落問題と向き合う若者たち
- 著者
- 内田龍史
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 2000円(税抜き)
- 出版年
- 2014年
著者が部落問題に向き合ってる若者達との出会いの中で、どのような経験をし、どのようなことを思い、また今後へ繋げていきたいのかを2009~2011年にかけてインタビュー形式でまとめた本です。生まれも育ちも様々な20名弱の若者達が、それぞれの切り口で差別に対しての向き合い方が語られています。【引用】
知っていますか?部落問題一問一答(第3版)
- 著者
- 奥田均
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 1,200円(税抜き)
- 出版年
- 2013年
部落問題について、一問一答形式でまとめられており、部落問題の起源からインターネット差別など部落差別の現状について、網羅的に学習することができます。通して学習したり、気になるQをピックアップして学習することができます。
ボロを着た王子様
- 著者
- 村崎太郎
- 出版社
- ポプラ社
- 価格
- 1,400円(税抜き)
- 出版年
- 2009年
筆者は猿回しの第一人者として、「反省」のポーズをブレイクさせた村崎太郎氏です。筆者は、自身が部落に生まれ育ち、その過程で経験した様々な出来事を赤裸々に綴っています。
差別のカラクリ
- 著者
- 奥田均
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 1,700円(税抜き)
- 出版年
- 2009年
差別の客観的分析をベースに差別のとらえ方について論理立てて解説されています。比較的アカデミックな内容となっており、じっくり学習したい方向けです。
映画で学ぶ被差別の歴史
- 著者
- 中尾健次
- 出版社
- 解放出版社
- 価格
- 1600円(税抜き)
- 出版年
- 2006年
「もののけ姫」「破戒」「橋のない川」「男はつらいよ」など、映画にあらわれた被差別の歴史を、中世から現代まで、時代を追って紹介しています。
はじめての部落問題
- 著者
- 角岡伸彦
- 出版社
- 文春新書
- 価格
- 730円(税抜き)
- 出版年
- 2005年
被差別部落に生まれ育った筆者が、「部落とは」「部落差別はなぜ残っているのか」など、部落差別の本質を追及します。タイトルのとおり、初めて部落問題を学ぶ方や啓発担当者になったばかりの方の学習教材としておススメです。
Q&A 同和問題の基礎知識
- 著者
- 小森哲郎
- 出版社
- 明石書店
- 価格
- 1,500円(税抜き)
- 出版年
- 2002年
同和問題をめぐって挙げられがちな数多くの疑問をとりあげ、その基礎から歴史、解決への課題、教育・啓発の課題、人権問題のさまざまな状況まで、ひとつひとつ丁寧に解説されています。
「人の値うち」江口いと人権の詩
- 著者
- 江口いと
- 出版社
- 明石出版社
- 価格
- 900円(税抜き)
- 出版年
- 1998年
「恥じなければならないのは人を差別する淋しい心です」いわれなき差別への怒り、人間解放への熱き想い、子どもたちにむけられる愛……。部落に生まれ育った著者が47の詩編で綴る部落解放のメッセージ。【引用】
DVD紹介
そんなの気にしない
- 価格
- 66000円(税抜き)
- 監督
- 東映教育映像部
- 製作年
- 2016年
タイトルは親友に自分が同和地区出身だということを告白したときに返ってきたことばです。プラスのイメージを持っていることに人は「気にしない」とは言いません。私たちが普段何気なく使う言葉や態度の中には、相手を傷つけるものがあるかもしれない、そして、壁を乗り越えるのもまた、相手を信じる力だということを作品で伝えたいと思います。【引用】
光射す空へ
- 価格
- 70000円(税抜き)
- 監督
- 北九州市
- 製作年
- 2015年
主人公は大学の同級生・優海と共同で「自分がよく知らない人権課題」について調べ、レポートを書くことになりました。2人が選んだ課題は、「同和問題」。何の知識もない主人公はインターネットで同和問題の歴史や現状について調べるが、情報の中には同和地区の人々に対する誹謗や中傷もあり何が真実なのか分かりません。学習を通じて噂や偏見に惑わされずに自分自身で正しく知ること、人と向き合うことの大切さを学びます。【引用】
あなたに伝えたいこと
- 価格
- 80,000円(税抜き)
- 企画
- 兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会
- 製作年
- 2014年
主人公は交際中の男性がいて、次第に結婚を意識するようになります。ある時、安易な気持ちからネットで同和地区の地名を調べてしまい、幼なじみとの関係を悪化させてしまいます。そんな中、母親から同和地区出身であることを打ち明けられ、同和問題に向き合います。
橋のない川
- 価格
- 4,800円(税抜き)
- 監督
- 東陽一
- 製作年
- 2013年
住井すゑが著作した小説。1部から7部まで掲載・刊行され、第8部は表題のみを残し作者のすゑが死去しています。DVDはこの原作をもとに、真の人間の豊かさとは何かを問いながら、全国水平社結成に至るまでの人々の闘いを描きます。【引用】
チョコレートドーナツ
- 価格
- 3800円(税抜き)
- 監督
- トラヴィス ファイン
- 製作年
- 2012年
1979年、カリフォルニアを舞台にした実話。主人公は同性愛者、その彼の元に一時的に引き取られることになった障害を抱えた(ダウン症)青年。世間の冷たい偏見と戦う様を通して、本当の家族のあり方とは?人権とは何なのかを深く考えさせられる作品です。
私の中の差別意識-部落問題から考える-
- 価格
- 66000円(税抜き)
- 監督
- 東映教育映像部
- 製作年
- 2010年
ドキュメンタリーを通し、差別された人々の心の痛みを伝えつつ、どうすれば差別がなくなるのか考えるきっかけを提供します。そして、自らの差別意識に気づき、正しい知識や判断力を持つことの大切さを伝えます。【引用】
手紙
- 価格
- 3,232円(税抜き)
- 監督
- 生野慈朗
- 製作年
- 2006年
主人公の兄は強盗殺人を犯し服役します。 主人公が幸せをつかもうとするたびに、彼の前には「強盗殺人犯の弟」というレッテルが立ちはだかります。 居住するアパートから退去を迫られる。ネット上に心無い書き込みをされ、退職せざるを得なくなる。婚約者の親から結婚を認めてもらえない・・・。 偏見や忌避意識について、改めて考えさせられるDVDです。
おーい!
- 監督
- 瀬木直貴
- 製作年
- 1997年
- 【非売品】
不動産関係の会社に勤務する主人公は、何気なくマンションの建設予定地が同和地区に該当するか、市役所に尋ねます。土地調査を行うことが差別行為であることを理解していない主人公は、一部始終を同和地区出身の友人に話しますが、突き放されてしまいます。